今回は、商売の神様として有名な大黒様と恵比寿様についてご紹介します。
私は、毎年、正月には神田明神(東京都千代田区)に初詣に参っています。
この神田明神は「商売の神様」として知られ、例年、仕事始めの4日には多くの企業・大勢の会社員らが参拝し、参道には長い行列ができます。
さて、この神田明神に鎮座している「商売の神様」はどんな神様かご存知でしょうか。
実は、神田明神には三柱の神様がお祀りされているのです。
そのうち、お二人が商売の神様なのです(残りの1人は、「弱きを助け、強きを挫く」神様の平将門公)。
まず、一ノ宮は「大己貴命(オオナムチノミコト)」様、大国主命ともいわれ、「大黒様・だいこく様」と親しまれている神様です。
神田明神にある石造りの大国様は、3メートルを超え、日本一の大きいそうです。
(神田明神の大黒様)
ところで、この大黒様は変わった風貌をしていますが、その理由を御存知でしょうか。実は、それなりに深い意味があるのだそうです。
◎色が黒いのは、美しく飾り立てたりするなどの驕りがないように
◎背丈が低いのは、我を捨てて、いつも謙虚であること
◎大きなずきんは、上より押さえる心
◎上まぶたが大きく厚いのは、下を見て上を見ぬ心
◎米俵二俵は、足るを知ること
◎ニコニコ笑うは、愛嬌の心
◎打ち出の小槌は、常に手を動かして働くこと
◎大きな袋は、持つモノはどんな時も離さぬ用心
大国様は「七福神」の一人でもありますが、上の8つを見つければ、自然に福が生じそうですね。
次に、二ノ宮は「少彦名命(スクナヒコナノミコト)」様、いわゆる「えびす様」です。
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(神田明神の恵比寿様) | (恵比寿麦酒記念館の恵比寿様) |